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アコンカグア 6,600mで感じたこと
登頂アタックをした日は、コンディションが6,000mとは思えないほど良かったことは先日のブログで述べました。

軽度の頭痛が発症した時、少し様子見をすれば治まるであろうという感覚は何となくありました。

しかし、天候というものは全く予測がつかない。
事前にアコンカグア頂上の天気予報情報を入手してはいましたが、あくまでも予報です。
100%当たるという確約はありません。

「陽射しがあれば天国。曇り空の強風は地獄。」

これはパタゴニアのトレッキングを通じて実感したことです。

6,600m付近で雲が出始めて感覚的に感じたこと。

時間は朝6:00からアタックをかけてから6時間半後の12:30頃。

体調的には頂上に行けたかもしれない。しかし、下山時はリスクを背負わなければならない。
ただでさえ空気中の酸素濃度は地上の50%以下で体が思うように動かない。
疲労も蓄積しているだろう。そんな中で吹雪かれたら「THE END」。

この日の朝、お腹の調子が芳しくなく、吐き気も催していたのです。朝食はとったものの、その後は食欲がなく行動食すら食べれず、スポーツ飲料1Lのみをアタック中に摂取していました。
明らかに体を動かすのエネルギーが不足していました。
もしそんな状態で悪天候に飲まれたら、登頂できたとしても下山途中で体を動かせなくなるかもしれない。
凍死という二文字が脳裏を過ぎりました。

実際に今シーズン、悪天候時に頂上アタックをかけて凍死者が数名出たようです。

エネルギー摂取不足とはいえ、この時点での下山ならば体がイメージ通りに動きそうでした。
ベルリンキャンプ(5,930m)に14:00頃戻り、荷物をピックアップし17:30過ぎにはプラサ・デ・ムーラス(ベースキャンプ4,300m)に下ることができました。ほとんど、斜面を小走りで下っている状態でしたが、足元のルートファインディングができたのも体力が残っていて集中できていたからだと思います。
そうは言っても、途中でアイゼンが2回外れそのまま置き去りにしてしまったことに気付かず、また登り返しをしたこと・最後の方で転んで腕を擦りむいたこと、レインパンツをザックリと切ってしまったことを考えるとだいぶ疲労が蓄積してたんだろうと思います。

自分の体力があるうちに安全地帯へ非難することが入山への責任ではないかと思います。

by Ryuji
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2009/02/23(Mon) | 22.アコンカグア山登山 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
アコンカグアより帰ってきました。
昨日(2月19日)の夜、アコンカグアの登山を終えてメンドーサに帰ってきました。

先ずは、健康状態。少し痩せてしまったものの2人とも快調です。
昨日は、ステーキ3枚、卵焼き、サラミ、人参スティック、バナナ、オレンジ、牛乳、ジュースをペロっと平らげてしまいました。

結果を言うと、登頂果たさずです。

先ずはひろぴん。
コンドドレス・キャンプ(5,560m)で3泊し、高度順応をしましたが、入山から14日目にベースキャンプ(4,300m)に下山をしました。

ここで、リタイヤする人が多くいました。

僕は同日、ベルリンキャンプ(5,930m)に上がり、翌15日目の朝6:00、Yさんと登頂アタックをかけました。アタック日の気象条件は、外の気温が-3℃弱。無風で快晴でした。アタック中は暖かいというより寧ろ暑かったです。

6,400m付近からは単独アタックとなり、快調に進んでいたかのように思われましたが、6,500mを越えた辺りから頭痛(軽度の高山病の症状)がでました。6,600m付近、先に進むべきかどうかを考え込んいた頃、空模様が怪しくなってきたので、引き返すことにしました。

この日、ベースキャンプまで下ったのですが、その途中で2回も雹と雪にやられました。
ひろぴんに聞くとベースキャンプでも不安定な天候になっていたそうです。
山頂の方は雲に覆われ、厳しい気象条件が容易に想像できました。

1つ決めていたこと。「悪天候の予兆があれば止める」

詳細はまた掲載します。

by Ryuji






2009/02/20(Fri) | 22.アコンカグア山登山 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
いよいよ、アコンカグア
1月30日に竜ちゃんがサブザックを盗まれて、やれ警察署だ、やれ保険会社だ…などバタバタとしてしまいましたが、一応今日までに何とか体制を立て直せました。

明朝アコンカグアに向かうこともできるのですが、バタバタした心のまま山に登るのはよろしくない。と2人の意見が一致したので、明日はゆっくりと体と心を休めたうえで、明後日(2月3日)にアコンカグアに登ります。

この旅では人生初を色々更新していますが、このアコンカグアはたくさんの「初めて」を経験することになると思ってます。とにかくやれるところまでやります。

by ひろこ
2009/02/01(Sun) | 22.アコンカグア山登山 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2月1日より南米最高峰アコンカグア(6,960m)へ挑戦します。
かの植村直己も2回登頂(夏季と冬季)した南米最高峰の山です。
拠点となる町はアルゼンチンのメンドーサという標高1,000mにあるワインで有名な町。

期間は予備日4日間を含めて20日間です。

登山道の難易度としては、ノーマルルートであれば普通に歩いて行けるそう。
高度な登攀技術は不要ですが、3つの条件をクリアしなければ登頂はできません。

①.高度順応
②.十分な装備
③.安定した天候

①は時間をかければ解決できると思います。高山病になる原因は高度順応に時間を割けないことです。
②はお金で解決できます。不足分の装備はレンタルしました。
③はその時に任せるしかないです。

なので、③次第といったところでしょうか。

僕たちは登山口(2,700m)からベースキャンプ(4,300m)まで高度順応を兼ねて3日間かけて、ゆっくりと上がるつもりです。

ベースキャンプ(BC)についての情報▼
施設:キャンプ村あり、川あり、ホットシャワーあり、食料調達可、ステーキも食べれるそうです。
通信:国際電話、インターネットあり。

BCにはドクターが常駐しており、メディカルチェックがあるそうです。
診断結果、登山に不適切と判断された場合、状況によっては強制下山もあるそうです。
いずれにせよ、ドクターよりGOサインが出るまでは登頂アタックに出かけることはできません。

また、レンジャーも常駐しており、万が一の時は救助活動に当たるそう。ヘリで救助になる時もあり、登山口 or 町まで搬送されることもあり。登山口まで搬送された場合は無料、町の場合は費用が発生するとのこと。

主にBCを拠点に高度順応活動をすることになりますが、BCから頂上までのコースでメインとなるポイントがあります。

カナダキャンプ:(4,800m) → 高度順応で使用。BCとの日帰りで使用予定。
C1:第一キャンプ(5,400m)→ 高度順応で使用。BCとの日帰り、宿泊しながらの順応、C2への中継で使用予定。
C2:第二キャンプ(5,800m)→ 高度順応、頂上アタックで使用。C1からの高度順応で使用。
山頂:(6,960m)→ここまで辿り着けるのだろうか?山頂は尖がりではなく、だだっ広いそう。

今回の標高遷移予定表です。
昨年の4月に行ったエベレスト街道、9月に行ったケニア山の実績も比較対象として載せています。

予定_html_mee0da2

今回のスケジュールです。↓

DAY1: メンドーサ~プエンテ・デル・インカ(2730m) → コンフランシア(3300m)★荷揚げ日

DAY2: 高度順応日。コンフランシア(3300m)

DAY3: コンフランシア → BC(4300m) ★荷揚げ日

DAY4: 休養日(BC泊)

DAY5: 高度順応日。BC → カナダキャンプ → (BC泊)

DAY6: 高度順応日。BC → C1 → (BC泊)

DAY7: 休養日。(BC泊)

DAY8: 休養日。(BC泊)

DAY9: 休養日。(BC泊)

DAY10: 高度順応日。BC → (C1泊) ★荷揚げ日

DAY11:  高度順応日。C1 → C2 → (C1泊)

DAY12: 休養日。(C1泊)

DAY13: C1 → (C2泊) ★荷揚げ日

DAY14: 頂上アタック日。C2 → 頂上 → C2

DAY15: C2 → BC ★荷下げ日

DAY16: BC → プエンテ・デル・インカ(2730m)~メンドーサ

DAY17~20 予備日。

by Ryuji
2009/01/29(Thu) | 22.アコンカグア山登山 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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