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全国・地方の天気予報では、本当の天気は分からない
全国の天気予報を見ると主要都市の天気が掲載される。
次いで地方ごとのニュース(例えば甲信越)では”県庁所在地ごと”の予報が掲載される。

地方版のニュースで見る天気予報は、地方予報区の気象状態を発表したものです。
したがって、県庁所在地の天気が県全域で同一になるとは限らない。

ところで、通年気になるのが降水確率だ。
降水確率とは、6時間ごとに1mm以上の雨または雪が降る確率である。

6時間ごととは
・0:00-6:00
・6:00-12:00
・12:00-18:00
・18:00-0:00
のこと。

じゃ、降水量1mmとはどの程度の量なのか?というと
1m×1mの枠内に、6時間の期間で1mmの水が溜まる量である。

何を言いたいかって?これだ↓

今朝は7:00に起きた。
お昼の12:00まで空は真っ青な空が広がっていた。
あれ~?おっかしいなぁ、昨夜の天気予報では
今日の午前中の降水確率は○○%って言ってたのになぁ。
傘持ってきて荷物になっちゃったよー。
よく見ると1m四方の枠内に1mm程度の水が溜まっていた。
これは朝の6:00から5分間の集中豪雨でできたものである。
こういう場合、気象庁が発表する予報では降水確率○○%と表示される。


因みに 気象庁の予報の名称に関する用語 では、降水確率0%の定義を以下の内容で説明しています。


降水確率が5%未満のこと。降水確率は1mm以上の降水を対象にしているので、1mm未満の降水予想である場合は「降水確率0%」でもよい。ただし、実用上の見地からは雨または雪の降りにくい状態に用いることが好ましい。


こういうことです。
3分間の集中豪雨で1m四方の枠に0.8mmの水が溜まったし、自分自身の衣類も濡れてしまった。でも降水確率は0%だということ。お堅い定義だね。

さて、冒頭の話に戻します。

全国版や地方版の天気予報だけじゃ~特定地域は額面通りの天気にはならない!
10数キロ移動しただけで、降雪量も快晴率も異なる場所なんてザラにあるのですから。

もっと詳細情報を追いましょう~。

by Ryuji
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2012/01/06(Fri) | 理屈っぽい話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
レジャー事故 (水難と山岳)のこと
先に挙げた、穂高岳の実例だと個人的主観たっぷりなので、ちょっとデータを拝借してみます。

ここでは、遭難や水難の定義はとりあえず脇に置いとくものとします。

警視庁の統計データを基に直近5年間のレジャー事故の内容をまとめてみました。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)

レジャー事故

・水難事故より山岳事故の方が多い。
・死者、行方不明者数は水難事故の方が多い。
・水難事故の死亡者のうちで2人に1人は海で水難に遭っている。
・死者、行方不明者数の全体に占める割合は、水難事故は山岳事故の約3倍である。
・山岳事故は長野県が全国で1番多く、遭難者数に対する死亡者数が全国平均より多い。

長野県の山で遭難した場合、死ぬ確率は約21%である。
水難で死ぬ確率は、約50%であり、海に特定すると約26%の確率で死亡する。


ソースは警視庁の以下のリンク(PDFファイル)からです。

平成22年中における水難の概況
平成22年中における山岳遭難の概況

平成21年中における水難の概況
平成21年中における山岳遭難の概況

平成20年中における水難の概要
平成20年中における山岳遭難の概況

平成19年中における水難の概況
平成19年中における山岳遭難の概況

平成18年中における水難の概況
平成18年中における山岳遭難の概況


by Ryuji
2011/10/12(Wed) | 理屈っぽい話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山を歩くことに関しての言葉の定義
ある言葉を横文字で言うと、それらしく響き、心地よく良く聞こえることがある。

例えば、全く景観のかけらもないダムの脇に作られたレイクサイド・キャンプサイトとか。

これだけ、ネットが普及して個人やSNSで情報が精査されるようになると、言葉の拡大解釈で商売をする側も
大変な時代になってきたものだと思う。

と書いてみたものの、実は僕たちも、言葉の定義を曖昧にしたままにしていることが多々ある。
その1つが山歩きに関すること。

そこで、山を歩くことに関して、名詞としての言葉の定義を定めることにした。
その言葉とは?

①ウォーキング (walking)
②ハイキング  (hiking)
③トレッキング (trek)
④クライミング (climbing)

上記の言葉は外来語なので、ここはオンラインの英英辞典(ロングマン/ケンブリッジ)でこれらの言葉を調べてみた。


walking
the activity or sport of going for walks, especially in the countryside or mountains.
田舎道や山をスポーツまたは活動として歩きに行くこと。

②hiking
the activity of taking long walks in the mountains or country.
田舎道や山を長距離、歩くこと。

③trek 
to walk a long distance, usually over land such as hills, mountains or forests.
長い距離を歩くこと。通常は、丘・山・森などを指す。

④climbing
the sport of climbing mountains or rocks.
岩や山を登ること



自分の解釈を加えると、


①ウォーキング

寒かろうが、雪があろうが、標高が高かろうが、アップダウンのない散策程度に歩くもの。
なので、たとえ、強風が吹つけていても南アのケープタウンにあるテーブルマウンテンの上を散歩程度に歩く時は、
ウォーキングとなる。ただし、散策程度に歩くには、前提条件として交通機関でそこまで行く必要があるので、
凍傷や遭難というリスクは皆無に近い。

②ハイキング

昼食や行動食を持って、数時間程度歩くこと。
これには、宿泊を伴うほどの、行動時間は含まれない。

③トレッキング

野を越え、山を越え、徒渉をし、森でアブや蚊と闘い、そして今度は峠の上に立ち、前方に見えるU字型の谷を
目指して下っていく。行程は数十キロにも及び、宿泊を伴うが、基本的に歩くことである。
自分の歩いている標高が5,000m近くに及ぶこともあるが、滑落や遭難とはほとんど無縁の場所を歩く。
ただし・・・高山病や疲労で動けなくなることもあるだろうけど。
残念ながら、日本ではそのような気軽な場所は・・・あるのだろうか?

④クライミング

頂上を目指して山を歩く登山のことも指す。
たとえ、数百mの標高の山でも場所によっては、滑落の危険がある。
他に、アイス・ロッククライミングなどもある。



以上のことから、標高・気候に関わりなく、歩くスタイルによって呼称が異なる。

”海外の山を経験をしたのに、なぜ日本の山で遭難/滑落事故?"
という記事は、的違いな文言である。
”海外の山" = クライミング = ロープ = 熟練した経験ということではない。

個人的には、森林限界を抜けた地形をトレッキングするのが一番好きだが、
ノルウェーや北米、パタゴニアやNZにでも移住しなきゃ、無理だろう。
これらの地域は、必ずしも高い標高にまで足を運ばなくても、森林限界を抜けることができる。

国内では、どうしてもクライミング(登山)をしたうえで、縦走というスタイルになってしまう。
日本の気候帯では、大抵の場合、先ずは、登山をしなければ、森林限界を抜ける場所に行けない。

そういえば、この前の新年の初トレッキング in 美ヶ原高原は、
ウォーキングということになりますな。

山歩きという言葉は、上記の全ての総称ということになります。

by Ryuji






2011/01/22(Sat) | 理屈っぽい話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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