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Denali
やってきました!
デナリ国立公園。

マッキンリー山を、山から40kmというほど近いワンダーレイクというキャンプ場で眺めること3日間。
山火事が近くで起こっていた為、少々スモーキーな空でクリアではなかったのですが、見えました!!!

725denali 2

この瞬間を待っていたのです。

725denali.jpg


ここはワンダーレイクキャンプ場より登ること20分弱の丘の上。
あまり人も訪れないし、キャンプ場よりも断然眺めが良いので、ここで竜ちゃんと2人きりで、ゆっくり、ゆっくり~。(ちなみに風がない日は蚊がたくさんいるので、私はモスキートネットを被っています。)

「もうすぐ旅も終わりだね~」
「色々あったけど、無事にここまで来れたね。」
「いい景色を二人でたくさん見たね~」
などなど…
今までのことを振り返りながら、そんなことを話していました。

南米にいた頃は、日本に帰国することを考えるだけで、嫌で嫌で、気持ちが重くなっていたのに、帰国が差し迫った今は不思議と心が穏やかです。

正直色々なことに出会って、それを吸収する心の器が飽和状態になっていて、これ以上旅を続けるとパーンと破裂しそうな気もするのです。旅を新鮮な気持ちで続けるというのは、相当にパワーがいること。

吸収したものをキチンと消化して、自分の隅々に行き渡らせるには、しばらくどこか一所に留まるのが少なくとも今の私にとってはいいようです。

いつの頃からか、風景や人との出会い、そしてそこからの展開に時折既視感を覚えるようになっていました。
これは由々しきことです。

それに移動し続けるのも、少々疲れました。
そう思ってしまうのも、旅が「非日常」ではなく、日常生活になってしまったからでしょう。

そして、たださっとその土地や、そこで出会った人達の間を通り抜けていくことにもちょっと寂しさや空しさを感じるようになってきました。

だから日本で充電です。

一つの場所に留まって、そこから見えてくるものを大事にしたいと思います。
(と言いつつも日本帰国後まっすぐに北海道に向かって、そこで1ヶ月程旅をする予定なのですが…)

マッキンリーを眺めながら、そんなことを考えていました。
最後にまだこの山のどこかで眠っている植村直巳さんのことを偲んで、頭を垂れて手を合わせて、まっさらな心でデナリを後にしました。

by ひろこ 
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2009/07/25(Sat) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
ちょっといいもの
本当に些細なことなのですが、こちらの車のナンバープレートは素敵です。

これはユーコン準州のナンバープレート。

720carplate.jpg

かつてゴールドラッシュでにぎわった土地なので、「Gold Panning」(日本語で言うと砂金探し?)している人が描かれてます。

こちらはアラスカ州のナンバープレート

720carplate 4

州旗のマークがgood。

同じ州でも何種類かのプレートがあって、気になって気になって車から目が離せません。
こちら州誕生50周年を祝うプレート

720carplate 3

これはゴールドラッシュを象徴したプレート。

720carplate 5

こっちは、ムースが小粋なワンポイントです。

720carplate 2

日本も都道府県毎のご当地プレートがあると楽しいのになぁ。

by ひろこ 
2009/07/20(Mon) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
アラスカ大学にて
Fairbanksでやってみたかったこと。
それは星野道夫さんも学んだアラスカ大学フェアバンクス校(UAF)のキャンパスを散歩すること。

チキンからFairbanksまで私達を運んでくれたおばあちゃんドライバーにUAFの博物館は一見の価値があるわよ~。とも言われていたので、そこにも寄ってみました。

博物館1F のクマさん。

719bearwithme.jpg

これはアラスカのどこかで(どこだか忘れた…)獲れた実物大のクマだそう。
説明を読むと、体長2m70cm、体重560kg。
そしてなにより驚いたのが、なんと時速50kmで走れるということ!!
ひえぇ~。
ずんぐりむっくりの愚鈍そうなイメージなのに、そんなに早く走れるのか、クマ!
クマ撃退スプレーを持っているけど、そんなの気休めにすぎないんじゃ…と思った私。

どん!

719bear1.jpg

どどん!

719bear2.jpg

どどどーん!

719bear.jpg

その他にも、アラスカ&ユーコン一帯に住んでいるインディアンやエスキモーのこと、動物のこと、ベーリング海がロシアとつながっていた氷河時代のこと、第二次世界大戦前後にアラスカに移民としてやってきた日本人のこと、そして星野道夫さんの作品…と確かに興味深く見所たくさんの博物館でした。

博物館の後は、大学内の図書館へ行ったり、フードコートでピザと飲み物を注文して、食べてみたり、本屋で文房具を買ってみたりなどして、うろちょろ歩き廻ってみるのが、とても楽しい一日でした。

写真は帰り道、私たちが泊まっているキャンプ場の近くで見つけたラズベリー。
早速、頬張ってみるとあまずっぱい味がしました。

719berry.jpg

こんな日は何が起こったわけではないのに、ほんのり幸せです。

幸せの 秘密は一粒 ラズベリー
(字余り…)

by ひろこ 
2009/07/19(Sun) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
Top of the world highway
DAWSON→Fairbanksへは「Top of the world Highway」という道路を通るらしい。
なにやら風景が楽しめそうな道路名~♪
とちょっとだけ期待しつつ待ち合わせ場所にいくと、普通の乗用車からかなり御高齢のおじいさんが出てきて「私がドライバーです」だって。

おじいさんのハンドルを握る手は慢性的に震えてるし、耳には補聴器はめてるし、ちょっと重い荷物を持つとゼーゼーいってるし…大丈夫か!?おじいさん!!
おじいさんが気になって景色をゆっくり眺めてる余裕はありませんでした。

アラスカの「チキン」という場所で車の乗り換えがあるというので、次の車を待っていると、今度現れたのはおばあさんドライバー。

どうやらこの路線は老人ドライバーばかりでまわしているようです。

DAWSONとFairbanks間は夏季のみ週3便の運行で2名からという条件がついているので、会社が赤字を出さない為には、この路線のために人を雇うのではなく、もうリタイアされた時間的にゆとりのある方と契約を結んで、予約があれば都合がつく人がドライバーになるというやり方がベストなのかもしれません。

なによりおじいさん、おばあさんも働けてハッピーだしね。

こんなシステムにアメリカの合理主義を感じたFairbanksへの道のりでした。

こんなフツーの乗用車だとは思いもしませんでした。

car.jpg

そろそろアラスカ入国です。

alaska.jpg

イミグレではこんな素敵なスタンプを押してもらえました。

stamp.jpg

車の乗り換えをすることになったチキン。なぜそんな名前?
チキンの看板がたくさんありました。(エスキモーになった私が見えますか?)

imbird.jpg

by ひろこ




2009/07/17(Fri) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
ほぼ白夜
DAWSONは今まで私たちが訪れた中で最も高緯度の地点なので、完全な白夜ではないの
ですが、「ほぼ白夜」という状態を経験しました。

午前1時でもまだライトなしで歩けるほど明るいんです。
それでもって午前4時頃に日の出!!
ものすごーい長い日照時間ですね。

日が沈んでも太陽が地平線のすぐ近くに留まっているので、完全な暗闇がありません。

私はどこでも眠れる得な体質なので、問題はないのですが…
竜ちゃんはこの「ほぼ白夜」により、体のリズムが狂った様子。
(ずっとテント生活のため、外の明暗が体に与える影響をダイレクトに受けてしまうのです。)

これがあと数度北上した北緯66度以上の北極圏では、完全な白夜になるんですね~。

やっぱり夜はないよりあった方がいい。
四季もないよりあった方がいい。いや、断然あった方がいい!!
移ろう時や季節に「もののあはれ」を感じられる日本人として生まれてよかったな。
と思うのでありました。

それにしても白夜のある土地は、冬になると今度は一転して極端に日照時間が
短くなるなんて…気が滅入りそうです。

そんなわけでこの時期、こんなにもずっと明るいので「オーロラ」を見ることの
できる可能性はとても少ない模様。

残念無念。
紅葉、新雪、オーロラを全部見ることのできる季節にまたこの地を再訪したいです。

by ひろこ 

これはDAWSONではなく、Carmacks近くのキャンプ場で23時に撮影したもの。
日付が変わってもまだこの明るさを保っているのには、びっくりしました。

sunset.jpg









2009/07/16(Thu) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
出会いは宝
カヌー終点のCarmacks(カーマックス)からDAWSON(ドーソン)までは、公共の交通機関がなく、送迎車を頼むと高いのでヒッチハイクをする予定でいたのですが…

Carmacksのキャンプ場でひょんなことで知り合ったDieterといういい顔で笑うおじさんにDawsonまで乗せていってもらえることになりました。
なんとこのDieterさん、DAWSONで宿を経営しているそうで、聞けば山小屋風の部屋なら二人で45カナダドル。
テントサイトならば一張り二人で18カナダドルとのこと。
私たちはもちろんテントサイト!!

というわけで到着したのは「DAWSON CITY RIVER HOSTEL」というところ。

hostel1.jpg

山小屋風共有スペース

comons.jpg

たき火スペース
薪割り中の竜ちゃんです
makiwari.jpg

River Viewのテラス

riverview.jpg

たき火で沸かすシャワー
bath.jpg

毎日遊びにくるリス
ris.jpg

…などなど、なんだかとてもいい空気が流れてます。
これは大アタリなお宿!

聞けば、この敷地にある建物のほとんどすべてをDieterさんがコツコツ手作りしたそう。
雑然としているようで、不思議に調和していて、とても温かい感じがするのはDieterさん
の想いがこもっているからなのでした。

Dieterさんが毎朝敷地内を掃除して、宿泊者一人一人に「おはよう!調子はどう?」と
ニコニコ話しかけていたのが印象に残りました。

宿経営の他に、絵や写真を嗜んだり、本を出版したり、以前は日本で働いていたという
経験もあり、チャリダー(自転車で旅をする人のこと)としても経験もあり…と多彩な人生を送ってきたDieterさん。自分の経験をしっかりと吸収して、心に蓄えて、それをエネルギーに変えて何かの形で表現できるって本当にスゴイことです。

Dieterさんあっての「DAWSON CITY RIVER HOSTEL」は居心地良好。
当初、DAWSONはアラスカへ抜ける中継地でさっと抜けようと思っていたのに、予想外の4連泊となりました。

明日はフェアバンクスへ移動します。

by ひろこ
2009/07/16(Thu) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
カヌーの旅
9日間のカヌー旅が終わりました。

初日は白波も立つ強風が吹いていて、出発場所となるジョンソンクロッシングまで行く道すがら立ち寄った湖では、なんとシーカヤックが[沈]しているという恐ろしい場面に遭遇。

[沈]しないだろうか?クマと鉢合わせしないだろうか?などなどの不安を抱えながらテスリン川に出陣したのが、つい昨日のことのようです。

最初は必死でカヌーを操り、そのうち段々川と仲良くなる術を知って、風が凪いだら流されてみたり、カヌーに寝っ転がって空や雲や森を眺めたり、、、

川から見えるのは目の届く限りいっぱいに広がる自然。
カヌーの目線から眺める景色や、カヌーの速度や揺れ具合がこれまた良し。

カヌーを漕いで、陸に上がったら火を起こして、食べて、寝て、そしてまた漕ぐという9日間。
なんてシンプルで、なんて満ち足りた日々。

本当に必要なものって、やっぱりそんなに多くない!という思いを新たにしたカヌーの旅でした。

P7078302.jpg

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by ひろこ



2009/07/13(Mon) | 27.カナダ(BC州) & USA(AL州) | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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