FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
アコンカグア登山から約1年・敗退原因を考察してみた
ちょうど、1年前、アルゼンチンのメンドーサを拠点として南米最高峰の
アコンカグアに行ってました。HPでも触れたかと思いますが、登頂は失敗したんですよね。

ちょっと思い出し書き。

なぜ、失敗したのか?
一番ダの原因は、ムーラ(ロバと馬の相の子)での荷揚げ代(150ドル)をケチったことだと思っているんだけど、最初から失敗のシナリオを歩いていたんじゃないかということ。

細かいことは割愛するとして、調理用バーナーのスペア部品(ポンプのゴム・ラバー)を調達していなかったとが、そもそもの間違いだったかなと。
この部品はいつか調達しておかないと、まずいことになるなぁ、と思ってはいたんだけれど結局は調達しなかった。
燃料だけは大量にあったけど、砂嵐の時、バーナーを外に放置したままで、砂が入り込みラバー自体に傷ついて機能しなくなったんだよね。辛うじて使える状態に応急処置はしたんだけど、いつ使えなくなるのか不安があったな。
5,000m以上になると水は雪を溶かさなければ調達できなかったし、バーナーが使えないということは、まともな食事を調理できないことを意味していたし。

何事もなかったけど、命の一部とも言える道具に不安を覚えるのは、失敗のシナリオを歩いてることと
同じなのかもしれない。これはメンタル面で影響を受けた失敗だった。

150ドルが惜しくてベースキャンプまで重たい荷物を背負って行ったことにはHPでも触れましたが、
もっと合理的に考えていれば、ムーラに大量に食糧を運ばせて、自分達の体力を温存しつつ、
もっと美味しい食事を食べて、満足にエネルギーも摂取できていたと思う。

気合い・根性はある場面では有効かもしれないけど、それは合理性が伴わなければ、無意味なものとなるかもしれない。
第一に気合い!第二に気合い! 軍隊の行進でもあるまいし・・。でもどこかで気合いで行けば荷揚げはできるんだ!
という心理は働いていた。で、気合いで乗り切ったのかもしれないけど、体力は消耗した。

もっとも、ムーラを使ったところで、登頂できていたのかどうかは疑問だけど、
もっとパフォーマンスの良い状態で臨むことができていたと思う。

気合い・根性論(長時間労働とか)は、ハイパフォーマンスですか?
これは、今の日本の労働環境に言いたい。どこかでそのようなものが見え隠れしている。

ケチった150ドルだけど、旅が終わってみると、大した額ではなかったなぁ、と思う。
どーせ、日本にいると、普通に生活しているだけで毎月軽く1,000ドル以上出て行くのですから、
150ドルなんて微々たるものです。

因みに、今、目の前に厳冬期の北アルプスが見えますが、標高の問題以外は
シーズン中のアコンカグアより難しいと思います。

by Ryuji







2010/01/26(Tue) | 帰国後 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://roundtheworld2007.blog119.fc2.com/tb.php/302-98a7a35a
前のページ ホームに戻る  次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。