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黒部源流域・三俣③
2日目 7/17

1:30に目が覚めた。外は月夜だった。
テントの中で、チキンラーメン雑炊(持ってきたオニギリを入れた)を食べて、一番乗りでテントを撤収した。3:00にテン場を出発し、双六岳の山頂を目指した。

空は星が良く見え西寄りの空は月夜で明るかった。
途中までヘッドランプを点灯して歩いたけど、分岐点と岩場で迷いやすい場所以外は、月の明かりを頼りに歩いた。途中で2人の人と会ったが、それぞれペースも目的地も違うので結局1人でこの空間を歩いた。これがまた気分がいい。まるで月面でも歩いてるかのような気分だった。

日中のように強い直射日光もなく、時折吹く谷から吹き上げてくる風が心地良い。気温は15℃以下かもしれないけど、動いているので、寒く感じない。

(東の空が青白くなり、やがて山の稜線から赤みが帯びてきた。 3:35)
P7170594.jpg

やがて、眼下には起き出してきて、テントを撤収しているであろうライトの光が目に飛び込んできた。東面の尾根(西鎌尾根)には、これから槍ヶ岳を目指すであろうという人のライトの光が動いていた。体感的に西鎌尾根はまだ夜なんだろうけど、東の空は夜明けが近くどんどん空が赤みを帯び始め、西の空はまだ夜で星空の中に月夜が輝いていた。静寂な空間の中に自分の足音と時折吹く風の音だけが聞こえる。とにかく脳みそが気持ちいい。

(双六キャンプ場のライトの光。 3:51)
P7170598.jpg


(双六岳山頂より望む黒部五郎岳 4:30)
P7170602.jpg


(双六岳山頂より望む薬師岳 4:30)
P7170604.jpg


(双六岳山頂より望む白山 4:35)
P7170623.jpg


(双六岳山頂より望むご来光 4:38)
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(双六岳山頂より望む笠ヶ岳 4:46)
P7170642.jpg


(双六岳山頂より望む槍ヶ岳。キャンプ場からこの道を歩いてきた。 4:47)
P7170644.jpg

早起きは三文の徳と言うが、正しくその通りだと思う。
世の中の成功者も早起きの習慣を持つ人が多い。もし、24時間のうでゴールデンタイムがあるとしたら間違いなく朝だろう。朝は脳みそもスッキリしていて物事を客観的に考えることができる。

(双六岳から三俣蓮華岳へ向かう稜線。 4:57)
P7170646.jpg



(三俣蓮華岳山頂。 6:04)
P7170669.jpg

三俣蓮華岳からは、黒部五郎岳・薬師岳を筆頭に、雲ノ平方面、祖父岳、そして日本庭園、鷲羽岳、水晶岳を望むことができる。360度大パノラマだ。

(三俣蓮華岳より望む今回の目的地である三俣山荘・キャンプ場  6:14)
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(三俣蓮華岳より歩いてきた稜線を振り返る。 6:23 )
P7170679.jpg

双六キャンプ場を出てからは、富山県・岐阜県側の景色を見たかったので、稜線ルートを歩いてきた。


(三俣山荘・キャンプ場が近づいてきた。 6:47)
P7170684.jpg


小川の近くにテントを張った。確かに、PEACEFULな場所だ。
目の前には、鷲羽岳がそびえ立ち、ちょっと移動すれば、表銀座コースの稜線がよく見える。
のんびりする時間が楽しみな場所だ。ここの話しをしてくれた人に感謝をする。

テント場で1時間半程、休憩した後、黒部源流を周遊するためにテン場に荷物を残し、サブザックだけ背負って再び歩き始めた。

(黒部源流がある谷間。 8:53)
P7170700.jpg

ここは、水がとても豊富で美しい場所だった。

(黒部源流の谷間周辺の風景。9:04)
P7170705.jpg


(谷間に下りて、再び登り返す。 9:31)
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無数の谷間に残っている雪渓が少しずつ溶けて、小川が形成され、それらが合流して川となっていく。日々の生活では意識することがない光景が目の前で繰り広げられていた。久々にこの種の面白さを堪能した。

日常生活を営んでいると、こういうことはリアルにならない。蛇口をひねれば管理された水が出てくる・スーパーに行けばミネラルウォーターが売っている。それが当たり前。しかし、当たり前が成立しない時もある。

当たり前が成立しなくなった時、人はパニックに陥る。当たり前のことが当たり前なのではなく、当たり前は”崩れる”という前提で当たり前という認識をしていた方が騒ぎやパニックに陥らなく済むかもしれない。常に変化には敏感で在りたいものだと思う。

(雪渓の雪解け水が沢になっていた。9:40)
P7170747.jpg


(雪解け水の始まり地点の1つ。こんなのが無数にある。 10:10)
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(岩苔乗越から見た黒部源流の谷。11:16)
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(ワリモ岳から見た鷲羽岳。 11:21)
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(鷲羽岳から望む槍ヶ岳と持参したランチ。 12:00)
P7170831.jpg



(鷲羽岳より再び三俣キャンプ場へ。 12:24)
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13:00頃にテン場に戻ってきた。
ここでやることがあった。荷物を軽くすることだった。

寝に付く、19:00頃までイスに座って景色を眺めながら、残ってた食料の大半を消費した。残したのはバームクヘーン・グレープフルーツ1個、飴玉だけだった。

それでも、食糧以外の余計な荷物はあったのだが・・・。

それにしても、ここの黒部源流付近は面白い場所だった。
今度は、黒部五郎岳・雲ノ平やその周辺の庭園を攻めたい。

by Ryuji

2011/07/24(Sun) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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