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エベレスト街道トレッキング其の2  【ナムチェ~ペリチェまで】
4日目【4月3日】:ナムチェ(3,440m)~タンボチェ(3,860m) 
天候:晴れのち曇&雪
歩行時間:6.5h

2日間ナムチェで気力、体力を蓄え、高所順応もOKだと思われる万全の状態で、タンボチェへ向けて出発。
途中まではなだらかな道が続きますが、道半ばで一度下って、そして600mの登り返しがある区間でダウンする人多し!という情報をガイドブックで得ていたので、私達もダウンしない為に、水をたくさん飲んで、ゆっくりゆっくりと歩きました。この速度は牛歩だなぁ~などと思っていたら、途中ヤクに3回も抜かされたので、牛歩より遅い歩みだったようです。

4day yak_R


そんなこんなでタンボチェに到着。
もうここはすでに富士山の標高を超えています。
近くのゴンパ(僧院)を見学してたらまた雪が降ってきました。

4day gomba_R


ここからエベレストが見えるということで楽しみにしていたのですが、雪で視界が悪く全く見えず。



5日目【4月4日】:タンボチェ(3,860m)~パンボチェ(3,930m) 
天候:晴れのち雪
歩行時間:2.5h

朝目が覚めたら2人共少し頭痛が…。初めて表れた高山病の症状!!
考えてみたらこれから毎日未経験の高度を更新していくことになるんだなぁという当たり前のことに気が付く私。
タンボチェから先は一度下りがあるので、下ったところで一度様子を見ようということで先へ進む。
温かい飲み物をたくさん飲んで、着込んで(高山病には「冷え」が大敵だそうです)歩いているうちに幸い頭痛は消えました。

でも、この日は大事をとって、トレッキングを早めに切り上げて居心地良さそうなロッジで休憩。

P4040407.jpg

ここパンボチェは他のトレッカーにとっては通過点という位置付けにあるようで、
ほとんどの人がこの先のペリチェまで一気に行くことが多いようです。
なのでロッジには私達の他にスイスから来た66歳のおばあちゃんとそのガイドの男性しか宿泊客はおらず、この宿のシェルパ族の女主人と従業員の6人でストーブを囲んで語り合い。
外では雪がしんしんと降っていて、ヤクが3頭庭を歩いていて、ストーブの燃料はヤク糞…
なんだか日本からずいぶん遠いところに来てしまったなぁとしみじみしてしまいました。

このストーブをみんなで囲んでおしゃべりをしている時に、この宿の女主人がポツリと話してくれたのですが、旦那さんは過去6回エベレスト、2回チョーオユー登頂経験のあるベテランガイドで、今もエベレストベースキャンプにいてこれからエベレストに登るということでした。

でも、登山の経験が多くなればなるほど、当然リスクも高くなるわけで…
旦那さんの身を案じながら帰りを待つ日々だと言っていたのがとても心に残りました。
でも、子供がカトマンドゥの学校に行っていて、ガイドの仕事を辞めるわけにいかないとも。

私達がここに来る途中に、登山半ばで命を散らしたシェルパの人々を弔うチョルテン(石積みの慰霊碑)をたくさん見てきただけになんとも言えぬ複雑な気持ちになりました。



6日目【4月5日】パンボチェ(3,930m)~ペリチェ(4,270m) 
天候:雪のち晴れ時々曇そしてまた雪
歩行時間:3.5h

今日は頭痛もなく体調が良いのでペリチェまで一気に歩く。
ここまで来ると空がとても近く感じます。

ペリチェに着く少し前から太陽がでてきたので川原で洗濯。
でも干して1時間くらいで洗濯物がカチコチに凍ってしまったのにはびっくり!

午後は高所順応の為、近くの山まで登山。
それにしてもナムチェから毎日毎日高所順応です。
移動した場所より少し標高の高いところへ行って戻って、次の日移動して、また少し高い場所に行って戻っての繰り返し。でも、これが目的地に着く最速の方法です。
(高山病予防のポイントにも「今日進んだ場所より標高の低い場所で寝ること」とあります)
登山は人生に例えられることが多いですが、この高所順応の「行きつ戻りつ」が人生っぽいんでしょうか?まだまだ若輩者の私には分かりません。
そういえば365歩のマーチって「3歩進んで2歩下がる~♪」とか言ってたな…。
※高所順応=水前寺清子を連想してしまい、ペリチェ以降上り坂ではこの曲が頭の中で流れるようになってしまった私です。

P4050444.jpg

閑話休題。高所順応から帰ってくるとまた雪が降り出しました。
底冷えがしてもう何をしていてもどこにいても寒い!
モコモコに着込んで寝袋に入りながら、今一番何が食べたいかを竜ちゃんと2人で話し合って時間をやり過ごしました。ちなみに竜ちゃんは「鍋物」。
私は「モチモチでアツアツのご飯の上に『たらこ』か『しらす』をのせたもの」。

このトレイルでは体力・持久力も大事ですが、実は食べ物が一番のネックになる気がします。
モモ(チベタン料理で餃子に似た食べ物。中身は「野菜だけ」「野菜+肉」「チーズ」などバリエーション有)・ダルバート(大皿料理カレーや豆スープ、ちょっとした副菜が付いている)・ヌードルスープ・シェルパシチューなど現地の料理もそこそこおいしいのですが、ロッジによって当たりハズレが大きすぎるのです。
それにやはり1週間もするとこのレパートリーに飽きてきます。値段も高いし。
食べるのが好きなのに、食事の時間がちょっと苦痛だなんて!!

「このトレイルを登りきったらカトマンドゥで日本食をたらふく食べよう!」
そんな新たな目標を立てつつ明日に向けて早寝。

by ひろこ 
2008/04/14(Mon) | 6.エベレスト街道Trekking | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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