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大渋滞の穂高岳
2週間前の9月17日~19日に、涸沢カールを基地として、ひろぴんの学生時代の友人と2泊3日で奥穂高岳に行ってきた。知名度も高いが事故も多い山である。

キムチ鍋が楽しかった♪

写真は → Webアルバムをどうぞ。

奥穂高岳に行く途中、ハシゴの近くで1時間近く”渋滞”待ちをした。
その際、上から数回落石があった。原因は人為的なものである。
これを避けようとして、滑落した人を目の前で見てしまった。
幸い、大きな事故には至らなかった。
この時点で、行くかどうか迷ったがとりあえず行った。

滑落の原因を式にするとこういうことだと思う。

連休 × 快晴 × 山ブーム × 知名度の高い山 × 人が集中する時間帯

その中でも人が集中する時間帯といのがある。
とりあえず明るくなってから起きて、涸沢から穂高岳を目指す。
そうすると特定の時間帯に特定の場所に人が集中する。
そして、渋滞にハマり、身動きが取れない状態で誰かが落とした石が降ってくる。それを避けようとして、滑落してしまう。

それを避ける唯一の方法は、早朝3:00とか4:00から行動開始せよ、ってことだね。今回の穂高岳の混雑ぶりは本当にえげつなかった。

ニュースでは、あまり”人が起こした落石が原因で事故が起きた”とは書かない。お茶の間でニュースを見る人は落石が”自発的”に起きて事故に遭ったのだと、認識してしまう。

アウトドアの事故というとやたらと山がクローズアップされて、遭難扱いされた人がTVの前に出てくると謝罪することが相場となっている。海の場合は謝罪なんかしないじゃん。なんか変だよなぁ。

海でも事故は多いのにな。台風後の海でサーフィンをしてた頃はよく救急車で人が運ばれてし、スキューバダイビングをやってた時期には、人が海底で行方不明になったり、急浮上して口から泡吹いたりというような事故があった。僕自身も水深20数メートルでボンベの残圧が0になって危うく死を過ぎった事もある。

上記のような内容は、大きなニュースになることはない。

それを、ちょっと疲れたから途中で一夜野営したくらいで、大きく遭難扱いにしてしまうニュースの在り方に疑問を抱いてしまう。これでは、お茶の間で大きな誤解を生んでしまう。

何のニュースでもそうだが、単に流されてきた情報を額面通りに受けてばかりだと思考が停止してしまう。

1億人がある限られた範囲の放送・新聞を見て、ある範囲内の思考で折合いをつけてきた時代もあったろうが、今は情報を取捨選択できる時代になった。だからこそ、きちんと情報を見つめる必要がある。

そんなことを思った山行であった。

by Ryuji
2011/10/11(Tue) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今年の夏山NO.1
8月13~16日にかけて黒部の山旅に行ってきました。
(新穂高温泉~小池新道~弓折岳~双六岳~三俣蓮華
~鷲羽~ワリモ~黒部源流~祖父岳など)

思ったことは色々あれど、つきつめれば「楽しい、幸せ、やっほ~い♪」
ということに集約された4日間でした。

新穂高温泉から笠新道まで一緒に歩いたおじさんは「登山は10年ぶり」で、
キラキラな目をしてこれからの道程を語っていたし、
黒部源流では沢登りのおじさん2人組に「源流コーヒーいかが?」と
ナンパ?され、竜ちゃんと私とおじさんの4人で最高においしいコーヒー
を飲んだし、三俣でまた会いたいと思っていたかわうそ山岳会の会長
にばったり再会したり…

みんな思い思いに山を楽しんでいて、自由で、笑顔で。

登ってきた人にしか分からない山からのご褒美を私もたくさん
受け取って日常生活に戻ることができました。

この山旅で600枚以上の写真を撮影し、一体どの写真を貼り付けて良いか
非常に悩んだため、今回こんな形式で公開することにしました。
*写真をクリックするとpicasaのウェブアルバムが立ち上がります。
興味のある方はどうぞ↓

2011.8.13~16 KUROBE


by ひろこ
2011/09/03(Sat) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒部源流域・三俣④
3日目 7/18

0:00前に目が覚めた。
今夜も月の光で明るい。

テントを撤収し1:00過ぎに三俣のキャンプ場を発った。
今度は帰路である。新穂高温泉へ向けて歩き出す。

ハイマツがある場所はヘッドライトが必要になるが、それ以外は月の明かりで歩けたので、前日同様、ヘッドライトは極力使わないで歩いた。

途中まで稜線ルートを歩くため、再び三俣蓮華岳に登った。
富山市内、高山市内の夜景、そして月夜で照らされる山々のシルエットが良く見えた。
ゆっくりと風景を堪能した。あっという間に夜明けが来てしまったかな。

月夜の次は朝焼けをゆっくりと堪能した。

( 燕岳方面の朝焼け。 3:50)
P7180892.jpg



( 燕岳方面の朝焼け。 4:03)
P7180901.jpg


(三俣方面へ向かう稜線ルートと中道の分岐点 4:12)
P7180912.jpg


( 燕岳方面の朝焼け。4:33)
P7180915.jpg


(新穂高温泉へ。 右俣林道より。 9:10)
P7180979.jpg


下山時、弓折岳を通り過ぎてしまい荒廃ルートを使って下山をした。このルートは決してオススメはしない。結局、斜面のきつい雪渓にぶち当ってしまい、リスク回避として近くの藪近木をかけわけながらシシドウガハラまで歩いた。

新穂高温泉には、10:20に着いた。あっという間の9時間だった。

by Ryuji


2011/07/24(Sun) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒部源流域・三俣③
2日目 7/17

1:30に目が覚めた。外は月夜だった。
テントの中で、チキンラーメン雑炊(持ってきたオニギリを入れた)を食べて、一番乗りでテントを撤収した。3:00にテン場を出発し、双六岳の山頂を目指した。

空は星が良く見え西寄りの空は月夜で明るかった。
途中までヘッドランプを点灯して歩いたけど、分岐点と岩場で迷いやすい場所以外は、月の明かりを頼りに歩いた。途中で2人の人と会ったが、それぞれペースも目的地も違うので結局1人でこの空間を歩いた。これがまた気分がいい。まるで月面でも歩いてるかのような気分だった。

日中のように強い直射日光もなく、時折吹く谷から吹き上げてくる風が心地良い。気温は15℃以下かもしれないけど、動いているので、寒く感じない。

(東の空が青白くなり、やがて山の稜線から赤みが帯びてきた。 3:35)
P7170594.jpg

やがて、眼下には起き出してきて、テントを撤収しているであろうライトの光が目に飛び込んできた。東面の尾根(西鎌尾根)には、これから槍ヶ岳を目指すであろうという人のライトの光が動いていた。体感的に西鎌尾根はまだ夜なんだろうけど、東の空は夜明けが近くどんどん空が赤みを帯び始め、西の空はまだ夜で星空の中に月夜が輝いていた。静寂な空間の中に自分の足音と時折吹く風の音だけが聞こえる。とにかく脳みそが気持ちいい。

(双六キャンプ場のライトの光。 3:51)
P7170598.jpg


(双六岳山頂より望む黒部五郎岳 4:30)
P7170602.jpg


(双六岳山頂より望む薬師岳 4:30)
P7170604.jpg


(双六岳山頂より望む白山 4:35)
P7170623.jpg


(双六岳山頂より望むご来光 4:38)
P7170631.jpg


(双六岳山頂より望む笠ヶ岳 4:46)
P7170642.jpg


(双六岳山頂より望む槍ヶ岳。キャンプ場からこの道を歩いてきた。 4:47)
P7170644.jpg

早起きは三文の徳と言うが、正しくその通りだと思う。
世の中の成功者も早起きの習慣を持つ人が多い。もし、24時間のうでゴールデンタイムがあるとしたら間違いなく朝だろう。朝は脳みそもスッキリしていて物事を客観的に考えることができる。

(双六岳から三俣蓮華岳へ向かう稜線。 4:57)
P7170646.jpg



(三俣蓮華岳山頂。 6:04)
P7170669.jpg

三俣蓮華岳からは、黒部五郎岳・薬師岳を筆頭に、雲ノ平方面、祖父岳、そして日本庭園、鷲羽岳、水晶岳を望むことができる。360度大パノラマだ。

(三俣蓮華岳より望む今回の目的地である三俣山荘・キャンプ場  6:14)
P7170673.jpg


(三俣蓮華岳より歩いてきた稜線を振り返る。 6:23 )
P7170679.jpg

双六キャンプ場を出てからは、富山県・岐阜県側の景色を見たかったので、稜線ルートを歩いてきた。


(三俣山荘・キャンプ場が近づいてきた。 6:47)
P7170684.jpg


小川の近くにテントを張った。確かに、PEACEFULな場所だ。
目の前には、鷲羽岳がそびえ立ち、ちょっと移動すれば、表銀座コースの稜線がよく見える。
のんびりする時間が楽しみな場所だ。ここの話しをしてくれた人に感謝をする。

テント場で1時間半程、休憩した後、黒部源流を周遊するためにテン場に荷物を残し、サブザックだけ背負って再び歩き始めた。

(黒部源流がある谷間。 8:53)
P7170700.jpg

ここは、水がとても豊富で美しい場所だった。

(黒部源流の谷間周辺の風景。9:04)
P7170705.jpg


(谷間に下りて、再び登り返す。 9:31)
P7170742.jpg


無数の谷間に残っている雪渓が少しずつ溶けて、小川が形成され、それらが合流して川となっていく。日々の生活では意識することがない光景が目の前で繰り広げられていた。久々にこの種の面白さを堪能した。

日常生活を営んでいると、こういうことはリアルにならない。蛇口をひねれば管理された水が出てくる・スーパーに行けばミネラルウォーターが売っている。それが当たり前。しかし、当たり前が成立しない時もある。

当たり前が成立しなくなった時、人はパニックに陥る。当たり前のことが当たり前なのではなく、当たり前は”崩れる”という前提で当たり前という認識をしていた方が騒ぎやパニックに陥らなく済むかもしれない。常に変化には敏感で在りたいものだと思う。

(雪渓の雪解け水が沢になっていた。9:40)
P7170747.jpg


(雪解け水の始まり地点の1つ。こんなのが無数にある。 10:10)
P7170754.jpg


(岩苔乗越から見た黒部源流の谷。11:16)
P7170790.jpg


(ワリモ岳から見た鷲羽岳。 11:21)
P7170799.jpg


(鷲羽岳から望む槍ヶ岳と持参したランチ。 12:00)
P7170831.jpg



(鷲羽岳より再び三俣キャンプ場へ。 12:24)
P7170843.jpg


13:00頃にテン場に戻ってきた。
ここでやることがあった。荷物を軽くすることだった。

寝に付く、19:00頃までイスに座って景色を眺めながら、残ってた食料の大半を消費した。残したのはバームクヘーン・グレープフルーツ1個、飴玉だけだった。

それでも、食糧以外の余計な荷物はあったのだが・・・。

それにしても、ここの黒部源流付近は面白い場所だった。
今度は、黒部五郎岳・雲ノ平やその周辺の庭園を攻めたい。

by Ryuji

2011/07/24(Sun) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒部源流域・三俣②
初日 7/16

新穂高温泉に到着した5:00過ぎには各地からの人で混雑しており、歩き始めたのは6:00頃からだった。

新穂高温泉から先は、鏡平方面を経由して双六岳へ向かう左俣谷と、
谷間から槍平を経由して、槍ヶ岳へ向かう右俣谷に分かれる。

左俣谷へ向かって歩いた。
無料Pに駐車できなかった車が何十台もここの林道に駐車していた。

警察が無料P付近で、有料Pに駐車するよう提案はしていたが、聞き入れる人は少ない。有料Pは6時間で500円。この行程を2泊3日でやったら、駐車代だけで5,000円近くかかることになる。

(新穂高温泉の登山口より  6:07)
P7160533.jpg

左俣谷は、歩きやすいブナ林の林道が1時間30分ほど続く。

スタートした時間が遅かったので、途中のわさび平小屋での休憩もそこそこにし、ハイペース気味で歩いた。おそらく20人前後は追い抜いたのではないだろうか?

この右俣を抜けると、背丈が低い木と石場地帯になるので、直射日光が容赦なく身体に照り付ける。加えてまだ谷沿いを歩いている状態なので、そよ風もさほど当たらない。

(左俣林道から小池林道に入る分岐点。ここから登りが始まる。 7:37)
P7160535.jpg

小池新道の途中からバテ始めた。とにかく暑い。汗が止まらない。
水分補給だけじゃ追いつかず、塩分入りの飴玉(カバヤ食品製)を摂取した。

2種類の飴玉(レモン風味と梅風味)を持って行ったのだが、梅風味を舐めたら喉が渇いてしまった。そして、持っている水をガブ飲みする。これで調子が狂いペースが落ちてしまう。

この日は特に暑かったらしく、周囲の登山者もだいぶバテているようだった。

(小池新道より。直射日光がきつかった。 9:03)
P7160539.jpg

バテバテで鏡平に着く。

(鏡平。真正面に見えるのは槍ヶ岳。 10:53)
P7160542.jpg


鏡平山荘で休憩を30分ほど取るも、弓折岳までのラストスパートの登りもバテバテで登る。ポッカレモンを水で希釈したのもを飲むと身体が楽になった。

(穂高連峰と眼下に鏡平山荘が見える。 12:58)
P7160556.jpg

ついに縦走路に乗る。
スタートしてから稜線に出るまでに約7時間かかってしまった。
もし、早朝3・4時頃から歩いていたら所要時間を短縮できたかな。

(弓折乗越の周辺:2,590mより。槍ヶ岳が見える。 13:04)
P7160561.jpg


(雪田花見平より。 13:06)
P7160563.jpg

北へ向かって行くと、V字型の谷が姿を見せ谷底には双六キャンプ場と山荘が見えてきた。真正面には、鷲羽岳とその左には、水晶岳が見える。

(V字型の谷底には双六キャンプ場がある。 13:32)
P7160566.jpg


(上記の写真をアップで撮影。 13:32)
P7160567.jpg

今回の目的地は三俣に行くことであり、そこを基点にゆっくりすることであった。だから荷物も余計に持ち歩いた。量ったわけではないが荷物の総重量は感覚的に25KGくらい。工夫すれば10KG近くは軽量化できたハズ。

そこで考えた。
何も夕方にバテた体で重い荷物を持ち運んで、少なくなったパイ(三俣のテント場)を取り合うよりも、朝一に行って場所を確保すればいい。それに双六のキャンプ場は混雑気味だけど、なかなか居心地が良さそうだった。

(双六キャンプ場)
P7160580.jpg


by Ryuji
2011/07/22(Fri) | 北アルプス | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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